噛みあわせとテニス

 東京都杉並区今川の地域のかかり付け歯科医として治療に取り組む入江歯科院長の入江毅です。  ばねがゆるんだと、前紹介した40才台のテニス選手の方が来院しました。 歯にえくぼを浅く掘り、レジンコーティングしてばねを締めました。(他の手はありませんので) サーブが強くなったとのことです。  噛みあわせもバランスが良くなったことにより、つながっている僧帽筋、肩甲骨の動きを妨げる要素がなくなることにより、サーブのときに、肩甲骨まで、腕として使い切る(別の言葉で言えば、体幹筋を十分使える)ことで、威力が増したと、推定できます。(推測です。あとは、運動科学者にまかせます。) 参考:猫背は直る!・高岡英夫先生の本・湯浅景元氏の本など。