子供の睡眠時間
快眠のための朝の習慣・夜の習慣(だいわ文庫)p222より 赤ちゃんや子供には、脳神経系の正常な形成や、脳の機能維持と障害予防のためにも睡眠は重要。 骨の発育を促し、成長に大きな役割を果たす成長ホルモンも睡眠中に多量に分泌される。 また、夜遅くまで明るい光の中にいると、眠りホルモンのメラトニンシャワーを浴び損ねる。 メラトニンには、性の熟成を抑制する作用や、抗酸化作用があり、1-5歳が人生のうちで分泌のピークを迎える。(その低下は、性的早熟、発がん性の危険性を危惧されている。) 子供たちにとって望ましい睡眠時間(米国睡眠財団の会報に掲載されたものの抜粋より) 3~11ヶ月・・・14-15時間 1~3歳・・・12-14時間 3~5歳・・・11-13時間 小学生・・・10-11時間