みぞおちに手を当てて息を吐く

身体感覚を取り戻す(斉藤孝著、NHKブックス)より   腹式呼吸をする時、下腹に力を入れると、みぞおち(鳩尾)に力が入りやすい。 みぞおちを柔らかく保つ呼吸法として紹介されている。 また、怒りっぽい、気が散る時はみぞおちが硬くなっている(野口晴哉による)そうです。 「両手でみぞおちを押さえ、そして吐く。老廃の気を全部吐き出すような気持ちで、体をここめるように吐く。(野口氏)」そうです。  これにより、呼吸が深くなり、下腹部の力の充実感が生まれることが多い。(斉藤氏)  狭い意味での、上虚下実だそうです。 気になる方は、やってみてはいかがでしょうか?

今流行のマインドフルネスは、腹式呼吸のことだそうです。

齋藤氏は、氏の提唱する3,2,15呼吸法が、釈迦の呼吸法と一致するといっています。

息を3秒吸って、2秒止めて、15秒かけてゆっくり吐く。

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