日本のフードマイレージ

いつもの食育の本より　　フードマイレージとは、輸入食材の総重量×輸送距離です。日本は世界ダントツ第一位です。２位、３位の韓国、アメリカ３０万位に対し、３倍近くの９０万（単位：百万トン・ｋｍ）です。　安さに惑わされず、健康を守り、食文化を守る為、地産地消を心がけようとのことです。　　　特に、「安い」食べ物を選んだ時点で、健康のこだわりを捨てると共に、地域社会や食の伝統文化の崩壊に、無意識に加担していることになる、との言葉が刺激的です。　　　また、離乳食は、味覚を養う、言わば刷り込みの時期に当たる為、親が普段食べている伝統的食事を与えることで、味覚文化の継承させることが　最も自然だとのことです。　（フレンチ、イタリアン、中華などの離乳食の日替わり、瓶詰め、缶詰めのレトルト離乳食に否定的）　　（そんな時間的、経済的余裕はないとの非難が聞こえそうですが、ここを大事にすることが、子供を本当に大事にすることと思います。現金給付でなく！）