腰痛の予防体操
「きょうの健康」2014.4月号P8より 腰を支える筋肉が衰えるといたみが生じる。 腹横筋を鍛える(自前のコルセットで、腰椎を安定させる。)・・・仰向けに寝て、脚を腰の幅に広げ、ヒザを90度に曲げる。 肩や胸に力を入れず、息をゆっくり吸い込む。 息をゆっくり吐いておなかを凹ませる。 お腹を凹ませたまま、5-10秒、浅く長い呼吸をする。(痛みがある場合は行わない。医師の指示に従う) 1日10回 脊柱起立筋を鍛えて姿勢を保つ。・・・手足を肩幅に開き、四つんばいになって力を抜く。 息を吐きながら、背中をまっすぐ伸ばす。(反らし過ぎない。) 5-10秒たったら元に戻す。 1日10回。 ハムストリングスを伸ばして骨盤を動かす。・・・椅子に浅く腰掛ける(背筋はに伸ばし、胸を張る。 → 伸ばすほうの足を前に出す。(かかとだけ床につけてひざを伸ばす。)→太ももの前に手を置き、背筋を伸ばしたまま、ゆっくりと上体を前に倒す。 1回20-30秒、左右1セットとして、1日3-5セット。 ふだんから、体を動かすようにする。(ウォーキング、水泳、水中ウォーキングなど。ストレス解消にも) 最低、数ヶ月は、継続。 激しい痛みがあるときは、運動は控えて、安静にする。 運動監修:福井奨悟氏(慶応大学病院理学療法士)