■レントゲンについて

歯科医療で使うレントゲンは、極めて人体に影響の少ない物を使っており、皆様が感じられるほど危険なものではありません。
歯科のレントゲン撮影した時に受ける放射能の量は、晴れた日に外で自然に浴びるのと、同じ程度です。
レントゲン検査によって、炎症、骨の病気、歯周病の進行具合、隠れた虫歯などを的確に見つけることができます。

<レントゲンの種類>

  1. オルソパントモ撮影法・・・口の中全体を1回で撮ります。親知らずや腫れの広がりを写したい時や、口の中にフィルムを入れにくい時に使います。
  2. デンタル撮影法・・・限られた部分をより詳しく見るために使います。お口の中にフィルムを入れます。

当院では、IP(イメージングプレート)式デジタル方式のため、2の線量が従来(C感度)の5分の1になりました。拡大、鮮明化できるので、見やすい画像で説明でき、わかりやすいと思います。

■入れ歯について

残根も使えるなら、短く残し、入れ歯を下支えするオーバーデンチャーを多用します。
物を詰める(充填という)ときも、接着を利用し、削る量を最小にするよう努めています。清掃のみで、樹脂コーティングをすることもあります。

院内消毒について

当院では、感染予防対策として、全ての歯科機材に滅菌消毒を行っております。また、注射針、手袋等は、1回限り使い捨てのディスポーザブルタイプを採用しています。どうぞ、ご安心の上、治療をお受けください。

念のため、血のついた物は、グルタラール製剤(デントハイド)に60分漬け、高圧蒸気滅菌(オートクレープ)を行い、他はオートクレープ処理をしています。
スリッパは、一人ごとにアルコール清掃です。
治療イスは、塩化ベンゼトニュウム清掃です。
水洗後の手拭は一人1枚の半タオル(又はペーパータオル)です。

入江歯科医院からの3つのメッセージ「こんな歯医者さんは要注意!」

h17.4.20 初版発行 h21.5.26増補版発行の小冊子です。

希望の方に、無料で配布します。  概要は次の通り。

はじめに こんにちは。院長の入江 毅です。
この冊子を手に取ってくださり、ありがとうございます。

さて、今日は私の大切な患者様であるあなたに、大切なメッセージをお伝えしたいと思います。 それは、「あなたの大切な歯のことを、家族のように親身になって考えてくれる誠実な歯医者さんの選び方」について。 これを見分けるための、3つのチェックポイントについてお話しようと思います。

1つ目 充分な説明をしてくれるか?
2つ目 待ち時間が長すぎないか?
3つ目 なるべく削らない、なるべく抜かない方針か?(詳しくは小冊子で)

クレド

私達は、笑顔、誠実さ、素直さを「心の宝物」と考え、仕事にのぞみます。私達は、自分自身の意思に従い、仕事にのぞみます。そして、私達の「宝物」を分かち合って下さる患者さんのことを、家族と思って、大切に考えます。